
このたび、新しくオープンするモデルハウスのスタイリングを担当いたしました。
モデルハウスの小物や飾り付けを考えていると、ついあれもこれも置きたくなってしまいます。
プランを考え、小物を準備しながら「どんな空間にしよう」とワクワクしていました。
ただ、この住まいは照明をはじめ空間そのものがとても美しく、飾りすぎない方が魅力が伝わると感じました。
実際にスタイリングする時も、空間を見ながら近づいたり離れたり、写真を撮って確認したり、バランスを探りながら細かな調整を重ねました。
「照明の照明の美しさが引き立つように」
「優しい色合いの空間を感じてもらえるように」
「北海道の木材を使用した温かみのある家具が引き立つように」
「ここでの暮らしがイメージできる親しみやすさや心地よさを感じられるように」
そんなことを考えながら、今回は足し算ではなく引き算を意識して空間を整えました。
リビング

リビングでは「くつろぎ」をテーマにスタイリングしています。
ソファにクッションだけではなくブランケットも用意した理由は、
柔らかいフワフワしたものに人は安心感を感じるからです。
ソファでくつろぐ時間に安らぎを感じられるようにと考えました。
テーブルも家具の素材感が生きるように飾りすぎず、
コーヒーを片手に本を読む時間をイメージできることを大切にしました。
ダイニング

ダイニングでは、印象的なペンダント照明が主役になるように意識しました。
テーブルの上に小物を増やしすぎず、視線が自然と照明や空間全体へ流れるようにしています。
グラスは照明やキッチン側のガラスベースと色味を合わせ、空間全体に統一感が生まれるように選びました。
花器も背の高いガラスのものを用意しましたが、実際にセッティングすると微妙に違和感があり、
よりシンプルなものへ変更しました。

何種類もの造花やグリーンを試しながら撮影を繰り返し、最終的に選んだのがこの黄色の花です。
地味で孤独で泥臭い時間ですが、嫌いではありません笑
キッチン

キッチンのデザインや素材感が引き立つよう、小物は最小限にまとめました。
ダイニングとのつながりを考えて、ガラス素材や色味をリンクさせています。
あえて生活用品を置いたのも、このキッチンに立つことを想像して
ワクワクしてくれたら嬉しいと思ったからです。
洗面室

華奢なペンダント照明が引き立つよう、洗面室も飾りすぎないことを意識しました。

トレイも天井の木目とつながりを感じられるよう木製のものを選んでいます。
小物も主張しすぎるものではなく、丁寧に暮らしたくなるようなものを選びました。
寝室カウンター

カウンターに向かう自分時間をイメージしてもらえたら嬉しいと考えながらスタイリングしました。

少し奥まったところでの一人時間ってワクワクしませんか?
あなたならここで何をしながら過ごしますか(^^)
2階ホール

2階ホールは、ご家族の時間を感じられるようにイメージしました。

木のおもちゃや小物を取り入れながらも、ここも置きすぎず、余白を残しています。

ここが1番、引き算が難しかったところです。
こんなにカウンターが大きかったら置きたくなってしまいます笑


…にしても羨ましい空間…
私ならずっとこのソファとカウンターで過ごしていそうです…暮らしたい笑
まとめ
今回のスタイリングで一番意識したのは
「空間の美しさを邪魔しないこと」です。
足すことよりも引くことの方が難しく、何度も現場で調整を繰り返しました。
でもそのおかげで、この住まいが持つ魅力をより感じられる空間になったのではないかなと思っています。
また、こちらの物件はカーテン工事も担当させていただきました。
バーチカルブラインドとロールスクリーンのカラーもお気に入りです。

フロア・クロス・カーペット・キッチンと馴染み、空間に溶け込むカラーを選択しました。
なかなか絶妙な色合わせができたのではないかと自画自賛しております笑
ここでの暮らしを想像しながらスタイリングを考える時間は、とても楽しかったです!
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札幌を拠点に、住宅・マンション・賃貸物件などのトータルコーディネート、
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